言葉数が増え、9月の終わり頃から「手繋ごう」と誘って手を繋いで歩いたり「○○くん、○○ちゃん遊ぼう」と誘って遊んだりと、子ども同士の会話や関わりが増えてきました。まだ話すことのできない子も、手やおもちゃを差し出したりしてコミュニケーションを取ろうとする様子が見られます。気分によって遊びたい、遊びたくないがあり、そこでトラブルになることもありますが、自分の気持ちに折り合いをつけることができるようになった子も増えたため、相手の気持ちを代弁すると自分の中で消化して納得しようとする姿も見られるようになりました。また、同じクラスの友だちが泣いていると、「どうしたの?」「大丈夫?」と心配する声も聞こえ、優しさを感じて嬉しく思います。
何事も「自分でやりたい」という気持ちが強くなっていて、活動場所が移る際に片付けを促すと、自分が使っていなかったものまで一緒に片付けてくれるようになりました。「これもお願いします」と渡すと「はーい!」と元気よく返事をして片付けに行ってくれたり、他にも出ているおもちゃがないかキョロキョロと探したりしている姿がとてもかわいいです。