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クラスの窓 - 10月|1歳児

 夏の厳しい暑さも終わり、秋の訪れを感じられるようになりました。

 1歳児クラスでは、日々たくさんの成長を感じられます。中でも印象に残っていることが、風邪を引いている子が多くお友達の鼻水が出ている事に気がつくと「はな!」「〇〇ちゃん、はな!」と指差しで教えてくれたり、手を引いて近くまで連れて行ってくれたりします。ティッシュで拭こうとすると、「〇〇ちゃんがする!」と代わりに拭いてくれることもあり、拭き終わると「大丈夫?」と体調を気遣ってくれる姿も見られます。

 違う場面では、お友達がコケてしまったり泣いていたりすると走って近くに行き「大丈夫?大丈夫?」「痛い?」と心配してくれたり、色んなことに気づいてくれる事が多くなりとても嬉しく思います。

 また、着脱に興味を持っている子が多くいます。

 トイレに行くと自分でズボンを脱ごうと頑張っている姿が多く見られ、中々脱げず苦戦している時に手伝ってあげようとすると「いや!」「自分で!」と手伝うことを嫌がる子が多くなりました。その時は、途中で手を出さず見守るようにしています。どうしても自分でできない時は子ども達の方から「やって欲しい」と伝えてくれるので、その時は声掛けをしながら一緒にやるようにしています。

 履くときも同じで、近くで見守るようにしています。

自分で出来たときの「出来た!」を共感出来るように今後も子ども達の思いを尊重しながら手伝っていこうと思います。