幼児期は、自分の中に成長していこうとする内的生命力を本来持っています。それは条件さえ整えられれば、機会さえ与えられれば、内から湧き出てきます。
そのため、発達の土台になる感覚的な機能(いわゆる五感=視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を十分自発的に訓練し、様々な実生活を体験することが、人間の長い成長発達の中でとても大切なことになってきます。 また、この時期は生きていく基本ともなる「心」が、環境との深いかかわりの中で成長発達していきます。
子どもは毎日のいろいろな生活を自力で意欲的にやることによって、だんだん生活に必要なことを身につけていきます。そのため、日常生活に必要な基本的な動作や技能が効果的に練習できるように教具や環境を準備しています。
興味あふれる環境との関わり合いの中から自分にとって必要な能力をどんどん吸収していき、生活能力を身につけることを通して心身の両面で自己を開発していきます。
2歳半から3歳ぐらいの間に、とくに感覚がよく発達するといわれています。そのため外部の刺激が脳に敏感に伝わるようになります。また指先で感じたことも脳にストレートに伝わるようにもなり、この頃から自分なりの考え方もはっきりしてきますし、物事を順序よく考える力の芽生えも出てきます。
このようなことから、人間形成に必要な土台作りのための感覚教育を大切にしています。
2歳頃になると急速に話し言葉が増え、話すこと、聞くことが上手になってきます。まわりの人たちと思うように会話ができるようになった子どもは、3歳半頃から次第に書かれた文字に興味を持ち始めます。文字の形に気づいたり、文字の線の流れを、指や鉛筆でなぞって書くうちに、文字の働きを理解し、自分の考えたことなどを文字を使って他の人に伝えることに強い興味を持つようになります。
このように文字を自分のものにしながら、他人との関わり合いや自分を自分の力で形成していくことも、次第にできるようになります。
人間は長い時間をかけて大自然の中から今のように発達してきたといわれています。幼児はこのことを本能的に知っているのでしょうか。どの子も自然や生きものに大変興味を持ちます。自然の中で自由に自然とふれあうことを通して、子どもは自然に対しての知識、感動をつちかっていきます。
大きな自然のなかで思いきり生活することによってたくましい体と心を鍛えます。
保育時間 |
標準時間:7:00〜18:00(延長保育19:00) 短時間:8:30〜16:30 |
入所時提出物 |
児童票、出席カード(裏に保護者名、住所等を記入)、緊急連絡カードの3枚 園児1人1枚記入し、変更があった場合は担任に伝えてください |
持ち物 |
毎日持ってくるもの:かばん、出席カード、ハンドタオル、おしぼり、エプロン(ほしぐみ) 必要時持ってくるもの:着替え、ポリ袋、オムツなどの補充(保護者が補充) ※0歳児さんは、保育士が伝えるので、カバンに入れてください。
1、2歳児:朝登園したら保護者がタオル、おしぼり、帳面を所定のかごに入れ、カバンはロッカーに入れてください。 0歳児:朝登園したら保護者がタオル、おしぼり、エプロン、カバン(補充衣類を入れたまま)を所定のかごに入れ、帳面は子どもを預ける際に保育士に渡してください。 ※お迎え時、タオル、おしぼり、エプロンなどの使ったもの、汚れた衣類などは必ず保護者の方が持ち帰るよう、お願いします。 |
帳面に記入していただきたいこと |
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体調崩れ時のお迎え |
※持病、アレルギー、けいれん等の後歴がある場合は、必ず担任にお伝えください。 |
園でケガをした場合 |
保護者に連絡して、園から通院します。 (かかりつけの外科がありましたらお伝えください) |
出欠席について |
欠席は当日朝9時までに連絡してください。 10時を過ぎると食中毒予防のため給食を出せません。 |
薬について |
お薬を園で飲まされる場合は、投薬願いに必要事項を記入し、薬にセロハンテープで止めて、受け取りの保育士に手渡ししてください。 ※投薬願いのないものは飲ませることができません。 |
保育料 |
(保育料は毎月10日までに保育料袋に入れた納めてください)
C・D階層:登録料→600円、利用料→1日につき200円加算 B階層:登録料→600円、利用料→免除 A階層:免除 |
給食 |
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保育士自己評価 |
以下の自己評価表を用いて毎年度自己評価を行っています。 |